小柳隆郎
職業:総合清掃事業会社最高財務責任者 兼 WEBチーフディレクター
株式会社すかいらーく、株式会社KIREI produce、フリーランスグラフィックデザイナーを経て総合清掃事業会社でのWEB事業を担当。
現在は経営層の一人として加わり、清掃関係コラムを寄稿する事も精力的に行っている。
エアコンを使っていると、突然本体からカタカタ音が聞こえてくることがあります。
カタカタ音が生じる原因はいくつかあるので、原因と対処法を確認しておくことがおすすめです。
この問題が起こったときには業者に点検や修理を頼むこともできます。
依頼することを検討しているのであれば、業者に頼ることのメリットとデメリットまで知っておくと良いでしょう。
カタカタという音がエアコンから聞こえてくる場合、運転開始直後であれば内部部品の動作音である可能性が高いです。
電磁弁と呼ばれる部分が動いている音であり、少しすれば音がおさまる場合は問題ないと言えます。
また、フロントパネルやフィルターの取りつけに問題があれば、カタカタ音が発生することがあると知っておきましょう。
フロントパネルがきちんと閉められていなければ風でパネルが揺れて音が発生します。
取りつけが正しくないフィルターも、動作中のちょっとした振動で音を発生することになるので要注意です。
特に掃除をした後はフロントパネルやエアフィルター、ホコリキャッチャーやダストボックスなどの取りつけ状態が正しいか確認するようにしてください。
こういった問題であることがほとんどですが、稀に故障が原因でカタカタ音が発生していることもあるので、これらで解決できない場合は業者に依頼することになります。
エアコン修理業者に点検や修理を依頼するのであれば、確実に原因を突き止めてもらえるというメリットがあります。
恐らく故障ではないだろうと思っていても、実は故障している可能性もあるので、気になる場合はきちんと原因を確かめてもらうことがおすすめです。
本当に修理が必要な問題が発生していた場合は、確実な処置を依頼できるというメリットもあります。
インターネット記事などでは修理方法が紹介されていることもありますが、間違った対処法では状況を悪化させてしまうことがあるため、適切な処置を施してくれる業者に依頼することがおすすめです。
ただし、修理業者にエアコンを見てもらう場合は費用が発生するというデメリットがあります。
問題が起こっていなくても点検費用が請求されることが多いため、出費があることを忘れないようにしておきましょう。
使用しているエアコンからカタカタ音が聞こえるのであれば、何かしらのトラブルが起こっている可能性もあります。
パーツの取りつけに問題がある場合は自分で対処することができますが、部品や本体に問題がある場合は修理業者に頼る方法が確実です。
カタカタ音の原因や対処法、業者に依頼することの特徴まで知っておき、いざというときには最適な行動を起こせるようにしておきましょう。